CFD取引の基礎知識
CFD取引とは?
CFD(Contract for Difference)とは、証拠金をベースとして現物株、指数、先物、通貨などを取り引きすることができる投資商品のことです。最近流行しているFXもCFDの一種であるといえます。CFDのなかで特に通貨を取り扱うものがFXと呼ばれているのです。
CFD取引とは直訳すると「差金決済取引」です。どのような内容かというと、投資対象の現物の受け渡しを行わずに、その売買の結果として発生した差額だけをやり取りをする取引です。金融商品売買の結果生じた差額のみをやり取りするために「差金決済取引」といいます。
通常の取引では、買付代金と引き換えにして株式の現物の引き渡しが行われますが、約定から引き渡し完了までに4営業日かかります。そのため、株式の購入金額と売却益を受け取ることができるのは4営業日後になってしまいます。
しかし、CFDであれば約定した段階で売却益を受け取ることで取引が終了します。すぐにそのまま他の銘柄の購入資金にあてたり、もしくはおなじ銘柄に再投資をするための資金として使うことができるのです。
差金決済取引は株の現物取引では禁止されています。FX、日経225先物、商品先物などでは広く採用されています。
CFDは少ない投資資金ではじめられて、大きな収益機会を期待することができる資金効率のよい取引として少しずつ知られてきている投資方法です。
最近、一気に注目を浴びるようになりました。日本ではまだまだ普及率は低いのですが、その歴史は意外と古いのです。
CFDはかつてクワイティスワップと呼ばれていました。為替取引と同じように、機関投資家やヘッジファンドが取引していた特殊な金融商品の一つだったのです。
当然、個人投資家には全くなじみが無く、また、手を出すにはちょっと怖い金融商品だったのかもしれません。しかし、インターネットの普及によりこの金融商品が脚光を浴び、傾向が一変します。インターネットの普及により、まず株式投資がオンライン化されました。それにより、海外で金融商品の多様化がすごい勢いで発展していきました。その中でCFDも個人投資家向けに自由化されていきました。
1990年代前半にイギリス・ロンドンでサービスが提供されたのをスタートにヨーロッパ全土へ、その後1997年にアメリカでサービスが開始され、オセアニアへ拡大しました。
日本では2005年11月にひまわり証券が始めてCFDの提供を開始して以降、2008年頃から取り扱いを始める証券会社が増加しています。
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CFD取引の特徴は?
CFDは、日経225採用銘柄、通貨、債券、海外株式、商品、日経225、ダウ、ナスダックをはじめとして、グローベックス、SGXなどに上場している指数先物など、世界中の金融商品を取り扱うことができます。日本ではまだ一般的に知られてはいませんが、イギリスでは金融市場の3割を占めるほどの規模に成長するなど、世界的にみてメジャーになりつつある取引方法です。
これらの複数の金融商品を1つの口座でまとめて売買できて、かつレバレッジを効かせた取引を行うことができるのがCFDの特徴です。また、24時間取引することが可能です。
空売りをすることも可能なので、相場の下降局面でも収益を狙うことができるのも特徴です。
さらに、レバレッジを効かせることも可能なので、少額の投資資金で多額の利益を狙うことができます。
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