指数平滑移動平均線とは
指数平滑移動平均(Exponential Moving Average, EMA)とは、直近の数値の比重を高めて計算する移動平均です。指数加重移動平均(Exponentially Weighted Moving Average; EWMA)、指数移動平均とも呼ばれる。指数関数的に過去のデータの重みづけを減少させていくことがからこの名称となりました。
指数関数的に減少する重み付けは、最近のデータを重視すると共に古いデータを完全には切り捨てません。
重み付けの減少度合いは「平滑化係数」という 0 と 1 の間の値をとる定数αで決定されます。αは百分率で表現されることもあり、平滑化係数が 10% というのは α=0.1 と同じことを表しています。
指数平滑移動平均線の使い方
指数平滑移動平均線は、何か事件などが発生したことで突発的にトレンドが変わったときに、その事件以後の傾向を重視して計算するために用いられています。事件などで大きく価格変動が起こった際に通常の移動平均を使っていると、事件発生前の傾向も等しく扱ってしまうために正しいトレンドを反映させることができないためです。 一方で、指数平滑移動平均は必ずしも正しいトレンドを反映することができるとは限らないため、計算が簡便な通常の移動平均線が使われることのほうが多いです。
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