ケルトナーズチャネルとは

ケルトナーズチャネルとは、(Keltner's Channel)とは、ボリンジャーバンドやエンベロープとよく似たテクニカル分析の指標の1つです。 1960年にチェスター・ケルトナーにより発表されました。 後年多くのトレーダーにより改良されて使われています。改良の方法には様々なパターンがあるが、ほぼ共通しているのは、 チャネルを描く変数にアベレージトゥルーレンジ(Average True Range)を用いているという点です。 トゥルーレンジは、1978年にJ.E.ワイルダーが初めて提唱した概念で、以下の3つのうちで値が最大となるものを、その日の「真の値幅」とします。

当日高値-当日安値
当日高値-前日終値
前日終値-当日安値
アベレージトゥルーレンジは、このトゥルー・レンジをn日間の移動平均として表したものである。

計算方法

1.設定した期間の終値の加重移動平均を求める。(終値を高値や安値に変えることも可能)

2.その値にアベレージ・トゥルー・レンジと任意の乗数をかける

3.終値加重移動平均に2で算出した値を足した値と引いた値をそれぞれ求める

1と3で計算した値をチャート上に描いたものがケルトナーズチャネルとなる。

読み方、使い方、特徴

基本的には、チャネルの上限を上抜けたときに買い、下限を下抜けたときに売る、という トレンドにつくための判断基準として使われます。 期間中の変動幅の平均であるアベレージトゥルーレンジを大幅に超える変動が出ることを トレンドの開始とみなすのはボリンジャーバンドの順張り手法と共通しています。 変動幅の計算方法が違うだけで、ボリンジャーバンドとほぼ同様の考え方を背景にしている指標です。


スポンサーサイト

PR:株式、証券の用語を調べるなら証券用語辞典で、最新の時事用語も紹介
初心者向けにFXの口座開設を説明するFXナビ。手数料や使いやすさでFX会社を比較
CFD取引会社の比較やCFDの情報ならCFDナビがおすすめです。