SWIFT

SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)とは、1973年にベルギーに設立された共同組合、またその(通信)ネットワークとシステムを指す。1977年にシステムの稼働が開始された。

SWIFT参加者は徐々に増え、現在は約200カ国にわたり、約7000金融機関となっている。もともとは銀行のために設立された組織であるが、1987年から証券会社なども参加が可能となった。

当初の目的は通信フォーマットを標準化させることや、インターバンク取引の効率化のために共通のネットワークをつくることであった。現在は、安全で信頼できるネットワークを維持すること、標準化によってリスクとコストを削減することなどが目的となっている。

SWIFTは、世界の資金と証券の決済システムの運営に深く携わっており、ネットワークとして活用するもののほか、オペレーションまで受け持っているものもある。

欧州中央銀行(ECB)のRTGSシステムのTARGETや欧州の民間ネット決済システムであるユーロ1、英国の証券決済システムであるクレストなどが該当する。