MFI

MFI(Money Flow Index マネーフローインデックス)とはオシレーター系のテクニカル分析のための指標の1つ。RSIと似た特徴を持つ。RSI終値だけを使うが、RSI終値をTypical Price(高値、安値、終値の平均) × 出来高に置き換えたものである。出来高を考慮している点がRSIと異なる特徴である。

MFIの計算方法



TP(Typical Price)=(高値+安値+終値) / 3
MF(Money Flow)=平均株価×出来高
PMF(Positive Money Flow)=前日比でTPが上昇したn日のMFの合計
NMF(Negative Money Flow)=前日比でTPが下落または変化なしだったn日のMFの合計
MR(Money Ratio)=PMF/NMF
MFI=100-(100/(1+ MR))

値は0から100の間をとる。OBVやボリュームレシオなどの計算では単純に終値が高いか安いかを基準とするが、MFIはTPを基準にするため、日中の値動きが計算に含まれる。なお、MFIの期間は14日を設定することが多い。

MFIの見方と売買シグナル



RSIと同様に、値が80以上なら買われすぎ、20以下なら売られすぎという見方をする。また、20からの上抜け、80の下抜けがそれぞれ売買シグナルとされる。ローソク足とMFIの値の逆行現象を売買サインとしてとらえるという使われ方もする。