LME

LME(London Metal Exchange)とは、世界でも最大規模を誇る非鉄金属を専門に取り扱っている先物取引所のことを言う。日本ではロンドン金属取引所と呼ばれる。
取り扱っている金属はニッケル、銅、鉛、亜鉛、アルミ地金といった7種類の品目がある。

LMEは1877年にロンドンにて設立されていて、非常に長い歴史を持っている。このためLMEの世界に及ぼす影響力は非常に高い。LMEにおける取引価格のことは「LME価格」と呼ばれている。LME価格は非鉄金属の国際標準となっており、先物取引を行っている人々、さらには業界の関係者は高い関心を払っている。
LMEにおける取引方法には、大きく分けて2種類ある。

リング取引というのは、ロンドンにあるLMEの立会所で直接的に取引をする方法を言う。リング取引は、基本的には午前と午後2回ずつ実施される。ちなみに午前の2回目の価格が国際的な価格に落ち着く。

もう一つの取引方法は、カーブ取引と呼ばれる手法である。カーブ取引は、電話などを使って間接的に取引を行う方法を言う。基本的には、オフィスの間で交渉が行われている。
各国、時差があるためそれぞれの取引時間帯がある。例えば東京で取引を行う場合には東京カーブという呼ばれ方をされている。