LLC

LLC(Limited Liability Company)とは、LLCは米国で活用が進んでいる会社制度で、出資者が有限責任を負う法人でありながら(この点で、株式会社に類似)、社内のルールは定款などで、出資者が自由に決めることができる(出資者の個性を重視く人的、この点で、組合に類似)という、コーポレーションとパートナーシップの中間のような特徴を持っている。

金銭ではなく、財産、役務の提供、将来の金銭・財産・役務の提供の約束などで出資することができる。また、利益分配についても出資比率とは関係なく自由に決めることができる。

LLC自体に課税するのではなく、その構成員に所得として課税するという構成員課税を選択することができる。これは会社の法人税と社員の所得税が二重で課税される株式会社に対して有利な点となる。(パススルー課税)

日本では合同会社として、2006年5月に施行された会社法の変更で導入された。

内国歳入庁(IRS)がパートナーシップ税制(構成員課税)を認めたことで、同制度が急速に普及した。特に投資ファンドの運営、独自のビジネスアイディアでの起業、ジョイントベンチャーなど人的資産が競争力となる分野で盛んに利用されている。