LIBOR

LIBOR(ライボー)とは、London lnterbank Offered Rateの略で、ロンドンのユーロ市場における銀行間出手金利のこと。預貸金金利の中心的指標となっている。
一般的には、複数の有力銀行(リファレンスバンク)から報告される11:00時点のレートを英国銀行協会(BBA)が集計し、毎営業日発表している「BBA LIBOR」を指す。

資金調達コストの基準として用いられている。LIBORにプラスマイナスどれくらいかで調達コストが割安か割高かを判断する。国際的な融資契約の際、金利をLIBORに何%上乗せするかで決定するなど、国際金融取引の基準として広く利用されている。

2011年にバークレイズなど大手数行によってLIBORが不正操作されていたことが発覚し問題となっている。

この事件をうけて、イギリス中央銀行であるバンクオブイングランドの総裁は公募で選ばれることとなり、カナダ銀行の総裁であるマーク・カーニーが総裁に就任することとなった。1694年に開設されて以来、はじめての外国人総裁が誕生した。

2013年4月13日に、英大手銀行ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)の子会社アール・ビー・ス証券東京支店にLIBOR操作問題をうけて金融庁が業務改善命令を出した。
関連後に東京市場の銀行間取引金利の「TIBOR(タイボー)」がある。

なお、銀行が資金を取り入れる(ビッドする)金利はLIBIDという。