JBネット

JBネットとは、一般債(公社債のうち国債を除いた社債や地方債等)の決済を電子的に行うネットワーク。株式会社債券決済ネットワークの略称。

日本の一般債は通常、社債等登録法にもとづき、券面を発行しない登録債の形態をとる。その登録簿は、各債券ごとに登録機関として指定された銀行が管理して、登録関係の事務処理は紙ベースで行われてきたが、その手続には相当な時間を要するため、決済リスクが懸念されていた。

そこで1996年11月、銀行・証券会社等の民間金融機関256社を株主に、各一般債の登録機関を結ぶ電子的な中継ネットワークとして設立されたのがJBネットである。

1998年4月に日銀ネットヘの接続が実現し、DVPが達成されたほか、1999年10月には決済所要期間がT+3に短縮されるなど、決済リスクを削減するうえで成果をあげた。

なお、2006年1月に開始された一般債振替制度においては、一般債の登録業務は証券保管振替機構が一元的に担当することになった。