J-SOX

J-SOXとは、企業内部における規則を厳格化するために作られた法律といわれている。このためJ-SOXは、企業改革法と呼ばれることもある。日本版SOX法とも呼ばれる。

J-SOXの特徴として、コンプライアンスの順守や会計監査についてのルールを厳格化するということが目玉とされている。J-SOXでは、法律の運用でITが主要な役割を果たしているという点がオリジナルである。

「日本版」SOXと呼ばれていることからわかるように、もともとは別の国ではじめられたルールである。アメリカがルーツとされている。
アメリカでは21世紀の初めにエンロン事件が勃発した。粉飾決算をすることによって、資産を膨張させていたが、結果的には破たんをした。この時エンロンに投資をしていた株主たちが莫大な損失を被ったことによって、大きな社会問題化したのである。
そこでアメリカでは、財務諸表の厳格化を求める一方で、作成の保証を内部でできる体制づくりを促すとともに、企業会計の透明性・正確性を高めるためにサーベンス・オクスリー法を制定した。それを参考にして作られたのがJ-SOXである。

J-SOXの登場によって現在、各企業ともに対応に追われていたのがここ最近の動きである。J-SOXは2008年度末から対象とされてくるので、その前年度の企業活動から厳格化をする必要が生じたためである。