IS-LM曲線とは

IS-LM曲線(IS-LM curve)とは、ケインジアンのマクロモデルを簡潔に表した2つの曲線で、いずれも縦軸に利子率、横軸に実質所得をとった平面上に描かれる。

IS曲線は財(生産物)市場の均衡を表す、投資と貯蓄を一致させる利子率と実質所得との組合せを表す右下がりのカーブ、LM曲線は貨幣市場の均衡を表す、実質貨幣量の需給を一致させる利子率と実質所得の組合せを示す右上がりのカーブである。

財市場と通貨市場の均衡が同時に達成される水準、すなわち両曲線の交点で、利子率と実質所得が決定される。IS-LM曲線を使って、実質所得と利子率の同時的な決定を示したのがLM理論(分析)である。