IMMとは

lMM(Intemational Monetary Market)とは、米国シカゴにあるユーロ、英ポンド、日本円などを取引する通貨先物市場のこと。シカゴ商品市場の一部門として創設された。


1972年にCME(Chicago Mercantile Exchange)の付属取引所として創設。ブレトンウッズ体制後に基軸通貨の固定相場制が崩れると見込んだCMEは,農産物に適用されていた先物取引を金融業務でも利用できると判断した。


変動相場制の元、外国通貨先物取引に成功したIMMは74年に金先物、続く76年に金利先物へと取引範囲を拡大した。2年春にはS&P500種株価指数の先物を上場させるまでに成長した。外国通貨先物の約定数は、1190万契約(83年)から2660万契約(92年)へと成長。



一方のS&P500種株価指数先物は82年の294万契約から86年には1950万契約へと拡大、88年から92年の間は1000万から1200万契約の水準で推移している。



IMM関係者は投機的な行動をチャート分析により取ることから「シカゴ筋」として知られていて、為替相場の変動に少なからぬ影響を与えている。