IFD注文

IFD注文とは、同時に二つの注文を出し、一つめの注文が成立した場合、自動的に二つめの注文が行われる注文のこと。IFD(フダン)は、"if done"の略式でもしこの条件に達したらという意味。株式、債券、FXCFDなど、さまざまな金融商品の取引で用いられる注文方法である。

一つめの注文で新規買い注文、二つめの注文で利益確定または損切りのいずれかの売り注文を出す事ができる。IFD注文では二つめの注文は1通りのパターンでのみ指定が可能である。二つめのパターンで損切りを指定した場合には、利益確定のための売りは手動で行う必要がある。

短期間で利益を確定する場合や、相場のトレンドが明確である場合にIFD注文が有効となる。1ドル100円でドルを買い注文をを出し、1ドル110円で売り注文を出すと10円の利益が発生する。

買いと売りの指値注文を同時に出すことで、2回注文しなくてはならないところを、1回で済ませることができる。また、条件に達した時点で自動で売買されるため、常に価格の変動を監視しつづけなくて済むのもメリットである。

ただし、相場が動く範囲をある程度正確に予測して注文を出さないと、その価格に到達しないため約定されないままになることがあるので注意が必要である。