DCF法

DCF法(Discounted Cash Flow)とは、将来において入金される予想キャッシュフローを契約当初の貸出金利で割り引いた割引現在価値にもとづいて算出する方法。

どのプロジェクトに投資するか選択する手法や、不良債権貸倒引当金繰入額を算定する手法として使われることがある。不良債権貸倒引当金繰入額は、貸出債権の経済価値を求めて、当該価値が元本を下回る額を価値毀損額とみなして貸倒引当金に繰り入れるところに特色がある。

日本では、主要銀行を対象として2003年3月期決算以降、要管理先大口債務者(与信額100億円以上)向け貸出の貸倒引当金算出の計算方法として適用が義務づけられている。

なお、主要銀行の要管理先小口債務者向け貸出、その他の要注意先向け貸出や中小金融機関の要管理先貸出などにもDCF法の適用は可能である。