CP

CP(Commercial Paper : コマーシャルペーパー)とは、信用力のある企業が短期資金調達のため、オープン市場で発行する無担保の約束手形。

米国で最も古くからある金融市場証券であり、日本でも金利自由化の進展、金融取引における無担保化の進展、海外諸国のCP市場創設の動きやユーロCP市場の発展等を背景に1987年11月にCP市場が創設された。

大企業がもっている中小企業向けの売掛債権を裏づけとした資産担保証券としてCPが発行される事例もあり、そのようなCPは特に資産担保CPとよばれる。

日銀では1989年5月にCP買いオペを開始し、2003年8月には資産担保CPの買いオペを実施した。

2003年3月からは電子CPの発行が開始された。電子CPは発行、流通、償還をすべてコンピュータ上で処理し、紙の券面が不要であるところに特色があり、次第に発展してきている。

なお、電子CPは、「社債等の振替に関する法律」で規定される振替社債のうち期間1年未満で金額1億円未満の短期社債と定められている。