LBOとは

LBO(leveraged buyouts)とは企業買収に際して、買収資金の1部もしくはすべてを被買収企業の資産あるいはその企業の将来のキャッシュフローを担保として調達して買収を行う方法である。少額の自己資本と買収先の資産をテコ(lever)にして買収を行うため、この名称でよばれる。

LBOは買収資金を買収資金をジャンクボンドの発行や銀行からの借入によって調達するために、買収側の負債が増加して負債の比率が高まってしまう。その結果、レバレッジ効果が働いて買収側の投下資本収益率が高まることや、負債利子の増加に伴う節税効果などもLBOの魅力である。

以下の3つのタイプがある。

1.公開会社がLBOによって非公開会社となるもの

2.公開会社が不採算事業部門を分離売却する事業分割のためのLBO

3.非公開会社による中堅企業の会社売買のLBO

初期は自己資金と買収対象企業の資産を担保にしたものが主流であったが、買収先企業のキャッシュフローを引き当てにして資金調達をするようになって、一挙に調達できる資金の額が増大した。