ALM

ALM(asset liability management)とは資産負債総合管理のこと。資産と負債を総合的に分析・管理するために発展したリスク管理手法である。


1970年代後半に米国の商業銀行において、キャッシュフローの出入りおよびデュレーションのミスマッチなどに主眼をおいて広がった。日本でも金融自由化の進展とともに重要性が認識されて、多くの金融機関で採用されている。


基本的には信用リスク、流動性リスク、金利リスクの管理を行うが、中でも流動性リスクと金利リスクの管理が重要視されている。

金利リスクの管理では、資産と負債の残高を将来の金利改定期ごとに集計したギャップ分析を中心としている。とりうる上限額を決めてそれ以上のギャップをとらないというリスク管理を行う。


金融機関内にALM委員会のような独立した機関を設けるのが一般的な活用方法である。