非市場性国債

非市場性国債とは、特定の投資家等を対象に発行される国債で、譲渡制限が付けられているもののこと。日本では、変動利付超長期国債、記名国債などが該当する。

変動利付超長期国債は、公募市場への供給が過剰状態の際に、売却圧力の緩和を図るために発行される私募債であり、投資家側からみてもある程度長期資金がある場合には、有利な利回りを得ることができるというメリットがある。

記名国債とは、戦没者の遺族や引揚者などに対する損失金や弔慰金の支払などを、国が金銭の給付の代わりに交付する国債である。交付国債ともいう。

なお、変動利付超長期国債は登録債の形態を、記名国債は現物債の形態である。