超過累進制準備率制度

超過累進制準備率制度とは、準備預金制度における準備率の適用にあたり、準備預金の対象となる勘定の残高が一定額を超えた場合は、その超過分に対してより高率の準備率を適用するという制度である。1986年に法律が改正されて導入された。

従来の日本の制度では、預金量が一定額を超えた金融機関は、その預金全体に高率の準備率が適用されてしまうため、預金量の増加にともなってランクが変わる場合、急激な準備預金が増して負担を招くことになる。

超過累進制準備率制度では、超過分だけに高率の準備率が適用されるため、負担増が緩和されて、準備預金制度のより機動的な活用が可能になる。