貸出限度額適用制度

貸出限度額適用制度とは、金融機関にみられた過度の日本銀行借入依存の状態(オーバーローン)を是正する目的で1962年の新金融調節方式の一環として導入された制度のこと。

日銀が金融機関別に貸出残高の限度額(クレジットライン)を設定して、これを超える貸出には原則として応じないこととした。

やむをえず限度を超えて貸出を行う場合には、貸付期間を2週間以内に限定して、さらに最低利子歩合の年率4%高の特別高率金利を適用することとした。

その後、日銀貸出に依存しないオペ中心の金融調節手法が確立したことをうけて、1996年1月に廃止された。