証拠金

証拠金とは、先物・オプション市場において契約の履行を確保するための担保として、差し入れる現金や有価証券のこと。

証拠金には顧客が取引所の会員等に収める委託証拠金と会員等が取引所に収める取引証拠金の2種類がある。

証拠金は各先物・オプション商品ごとに決められている。TOPIX先物取引の場合、委託証拠金は約定価額の15%以上となっている。もしその額が600万円に満たない場合には、最低委託証拠金額600万円以上が必要となる。

委託証拠金のうち約定価額の3%以上は現金で差し入れることになっているが、株式、国債などの有価証券による代用差入が認められている。

顧客は新規の売付または買付を行った場合には、売買の当日から起算して3日の正午までに所定の委託証拠金を会員証券会社等に差し入れる必要がある。

FXにおける証拠金とは、取引を行う際の担保資金のこと。証拠金を元本としてFX取引業者に預け(預託)、証拠金以上の資金を借入れ取引を行う事ができる。

FXの特長は証拠金以上の額の取引ができる事であるが、損益が発生した場合には、証拠金からFX取引業者へ支払いを行う事になる。

取引する額に応じて必要な証拠金は業者により異なり、この必要な証拠金を維持証拠金と呼ぶ。維持証拠金の額を下回ると損失の拡大を防ぐためにロスカット(強制的な反対売買)が発生する。