自然利子率

自然利子率(natural rate of interest)とは、金融市場の需給関係によって決まる貨幣利子率に対し、実物面、すなわち投資と貯蓄を均衡させると考えられる利子率を自然利子率という。

19世紀の終わりにJ.G.K.ヴィクセルによつて確立された利子率の概念。

貨幣利子率が自然利子率より低い場合には投資超過が、逆に自然利子率より高い場合には投資不足が生じ、均衡を仮定すればいずれ貨幣利子率は自然利子率に一致することになる。