端株 (odd lot)とは

1982年10月の改正商法施行により株式の1株の単位が5万円以上に引き上げられたことに伴い、1株の100分の1の整数倍の端数を端株(はかぶ)と称することになった。

さらに2001年6月の商法改正では、株式の出資単位を法が強制することをやめたため(単元株)、端株制度を採用するかどうか、採用する場合に端株として認める端数をどう定めるかは会社ごとの判断(定款自治)に委ねられることになった。

続いて2005年の商法改正では、端株制度が廃止された。制度の趣旨が単元株制度と共通していることから、現実に多く使われている単元株制度に一本化されたことによる。

したがって、現在会社法端株についての規定はない。会社法234条、235条は一株に満たない端数の処理について規定しているが、制度としての端株は無い。
ただし、会社法施行前から存在する端株については、会社法施行後においても存在が許され、その処理についてはかつての商法旧会社編の規定が適用されることになった。