積みの進捗率

積みの進捗率とは、準備預金制度における所要準備額に対する積立割合のことで、準備預金残高の累計額を法定所要積数で除した数値のこと。

実際の積み進捗率を日割り進捗率(積み期間中、毎日同じ残高を維持するように積んだ場合の積みの進捗率)と比較することにより、 日銀の金融調節での資金供給の多寡が判断される。つまり、実際の積み進捗率が日割り進捗率より高ければ「早い」ペース、低ければ「遅い」ペースとされる。

日銀が積み進捗率を遅らせる(早める)金融調節を行えば、金融機関の資金調達意欲が高まり(薄れ)、金利は上昇(低下)する。

ゼロ金利あるいは量的緩和政策のもとで超過準備や非適用先当座預金が日常的に存在する状況では、こうした手法の有効性が低下している。