移動平均法

移動平均法とは、中長期の株価の方向や勢いを判定するために、一定期間の平均値を連続して計算しグラフ化した線を移動平均線 を用いること。

移動平均線は、日々の細かい株価の変動のなかのレギュラーな動きを排除し、株価の中長期的なトレンドを表す。移動平均線を利用して株式市場の流れをつかもうとするのが移動平均法である。

移動平均法は,投資家の間で広く普及している考え方である。移動平均線は, 6日, 25日, 75日, 100日, 150日,200日の移動平均がよく用いられる。

6日・25日を短期線、75 日・100日を中期線、150日,200日を長期線という。また,6週間・13週間・26 週間を短期線、中期線・長期線とみる見方も一般に普及している。

これらの移動平均法は本質的にはトレンド追随型の分析手法であり、株価の新しいトレンドの開始,古いトレンドの終了・反転を確認 するものである。

また,株価の転換点をみる方法に、短期線・中期線・長期線のなかから2~ 3の移動平均線を組み合わせて行うものがある。長期線を短期線が下から切る形で交差する場合をゴールデンクロス、逆をデッドクロスという。
ゴールデンクロスは,株 価の上昇基調入りを,デッドクロスは株 価の下降基調入りを表すシグナルの確認 となる.また,移動平均法は、株価のトレンド確認以外に、出来高,売買代金, 売買単価などに応用して市場エネルギー の判定などにも使用される。