短資会社

短資会社とはコールや手形市場といった短期金融市場で金融機関の余裕資金の貸借を仲介を専門としている資金媒介期間。現在では銀行局の監督下にある貸金業者として位置づけられている。また、証券取引法の施行令に定める金融機関にも指定されている。短資会社は法令的には出資法にもとづく貸金業者であり、政令で金融庁長官の直接監督下に置かれる。


業務の内容は、

1.手形売買取引

2.外資を短期間賃借するドル・コール資金取引

3.コール資金取引

4.政府短期証券(TB)売買

5.譲渡性預金(CD)売買

6.オフショア市場取引の媒介

7.インターバンク預金の仲介

といった業務がある。

活動分野は従来のインターバンクマーケットだけではなく、オープンマーケットまで広がりを見せている。こういった業務を通じて金融機関相互間の資金偏在の仲介や調整、日銀の窓口としての金融調節などの機能を果たしている。つまり、日銀は短資会社と当座預金取引、為替取引、貸出取引、オペなどを行っており、短資会社は日銀が行う金融政策の実践の場に該当する機関として重要な役割を果たす。