相殺

ネッティング(相殺)とは、有価証券の取引の合理化を図るために、全米証券決済機構(NSCC)が用いるプロセスのこと。

NSCCが個々の有価証券についてすべての買い注文と売り注文を比べ、一つの証券会社内で、別々の顧客による買い注文とそれに対応する売り注文を照合する。

対応する注文がある場合、所有権の変更を反映するためにその証券会社の帳簿を調整し、それらの注文を証券会社内で確定できる。

ネッティングができないごく一部の取引については、その顧客が全体として買い以上に売ったために正味でショート・ポジション(売り持ち)となっている証券会社が、必要な証券をNSCCに引き渡さなければならない。