直接発行

直接発行とは、公募・私募を問わず、証券の発行に際し、投資家を見つけて投資を勧誘する行為を発行体自身が行う発行方法を指す。

直接発行の例としては、戦前の鉄道会社の新聞広告を通じての増資や、政府機関債等がある。

事業債には、直接発行の例は少ない。
理由は、直接発行の場合、仲介業者に諸手数料を支払う必要はないが、発行体の投資家を見つける能力に限度があることや、社債の場合には応募額が発行予定額を下回るとその社債が発行できなくなるために、仲介業者に任せることで社債発行にかかわるリスクをなくして必ず発行できるようにすることなどがある。