直接発行とは

直接発行とは、発行者が自ら発行手続や募集を行う形態のこと。有価証券の発行形態の1つ。

直接発行には、直接募集、売出発行の2種類の形態がある。

直接募集とは、発行者が仲介業者を通さずに、自ら募集事務を行って債券を募集する方法である。発行予定額を募入できないと、公社債不成立となるリスクがある。このため発行額が比較的小規模で、応募者が特定されている縁故債や私募債の発行時で使われる。

売出発行とは、発行総額をあらかじめ確定せず、発行者が期間を定めて公衆に直接売出を行い、その期間中の売出総額を発行額とする方法。

直接発行よりも公社債の発行形態として一般的なのが間接発行で、 これは発行者と投資家の間に専門的な仲介業者をたて募集事務を委託する。