直接投資とは

直接投資(direct investment)とは、海外における事業への参加を目的として、外国法人に対する出資や貸付あるいは外国に支店や工場を設置するための投資支出を行うことで現地での経営に参加することである。


ヒト、モノ、カネ、技術、ノウハウなどのさまざまな経営資源の移転を通して、投資を行う国と受けいれる国両方の経済や産業、貿易構造に影響を与える。


直接投資は、日本の居住者が海外に対して行う対外直接投資と海外の非居住者が日本で行う対内直接投資に分類される。


最近の直接投資の主な目的は以下の3点に分類される。


1.国内で比較劣位にある産業から、海外で比較優位にある分野に対して行い、現地でビジネスを大きくする

2.投資先の国に輸入制限や、自国内に輸出規制などの貿易制限的措置が存在する分野へ投資し、これらの制限を回避する

3.グローバル化の進展に伴い、世界的にシェアを獲得することを狙って事業展開を行う