直利現先とは

直利現先とは、保有債券ポートフォリオを維持しつつ一時的に資金調達をすることを目的として売りと買いの対象とする債券について、それぞれ複数の銘柄を組み合わせることで、平均最終利回り、平均直接利回り、平均残存期間、平均簿価を変えることなく「時間差入替」を行う手法のこと。「直利」を下げることなく「現先」の効果が得られることからこの名称がついた。

短期金利が高い時期に売り現先で資金調達を行うと、買戻価格が上昇し直接利回りの低下の可能性があるが、直利現先を行えば保有中の債券の内容をほぼ変えることなく一時的な資金調達が可能となる。