直利志向とは

直利志向とは、償還差益を考慮せず、直接利回りを重視した債券運用を直利志向という。債券市場の主要機関投資家は最終利回りよりも直接利回りを重視する傾向がある。また、直利志向は金利上昇局面で強くなりやすい。なぜなら、高クーポン債券ほど金利上昇に伴う債券価格の下落が小さいため、ポートフォリオを高クーポン債中心に組み替えることが高い投資利回りを得ることに繋がるからである。