特別支援金融機関

特別支援金融機関とは、経営難、資本不足もしくはそれらに類似した状況に陥って、政府・日銀から特別支援の枠組みを適用された金融機関のこと。2002年10月に政府が公表した金融再生プログラムにおいて導入された。その後2003年5月にりそな銀行に適用された。

特別支援の内容としては、

1.日銀特融の実施
2.預金保険法にもとづく公的資金投入
3.検査官の常駐的派遣

がある。

特別支援金融機関では経営改革と早期健全化を目的として、経営者責任を明確にし、勘定を「新勘定」と「再生勘定」に管理会計上分離して適切に管理する必要がある。また、金融庁に設置された「金融問題タスクフォース」は特別支援金融機関の新経営陣が作成した事業計画を確認して、その妥当性や履行状況をチェックして金融担当大臣に報告する。

なお、特別支援金融機関の経営が黒字体質に転換しないと考えられる場合は、適切な措置を金融担当大臣に進言する。