特別ロンバートレート

特別ロンバートレートとは、ドイツでブンデスバンクが金融機関に対して行う特別ロンバート貸出に適用する金利。 ロンバート貸出とはブンデスバンク法19条2項にもとづき、ブンデスバンクがラストリゾートとして、民間金融機関の資金需要に応じて、公定歩合より1~2%高い金利を設定して行う証券担保貸出のこと。

特別ロンバート貸出では、適格担保の種類などは通常のロンバート貸出と同様であるが、貸出の実行と回収が機動的に行われ、金利がきわめて高いペナルティレートであるところに特徴がある。これまで、1973年11月、1981年2~5月に実施されたが、いずれも市場金利の大幅上昇につながり、金融引締めが浸透するのに効果があった。