無記名債権

無記名債権とは、有価証券の額面価格・利率を記してあり、債権保有者の表示がない証券のこと。

無記名債権は、切り離し可能なクーポンが付いており、利子を受け取るには発行体に提示する必要があった。債券の金利をいまだにクーポンレートと呼ぶのは、この習慣のためである。

電子登録が開始された1983年以降に米国内で発行された大部分の債券とは異なり、無記名債券は、登録が行われず所有権に関する記録が存在しない。
つまり、債券を手にしている個人や組織が、債券の売却もしくは償還を行うことができるということになる。