為替決済制度

為替決済制度とは、全国銀行データ通信システムを利用した内国為替取引を全国的に集中決済する制度。

日本銀行が決済機関となり、内国為替取引で生じた金融機関相互間の対他行為替貸借は、東京銀行協会が日銀に開設した当座預金口座を受け皿勘定として、加盟金融機関の日銀当座預金を経由して決済される。

この制度は1943年に、人員・物資の節減、資金効率の向上、為替利用者の便益を図ることを目的に内国為替集中決済制度として創設されたものが、為替交換決済制度を経て現在の制度にいたっている。

全銀システムは、日々の取引を集中計算し為替決済額を算出し、取引日当日に全加盟金融機関と日銀に通知している。