為替平価

為替平価(exchange parity)とは、固定為替相場制度のもとで、特定の価値尺度との関係で固定的に定められた通貨の価値。金本位制度下の金平価、対ドル固定為替相場体制下の対ドル平価などが代表的なものである。

固定為替相場制度に参加する国々は、定められた為替平価を維持する義務を負う。平価維持のメカニズムは大別して2種類ある。

1つは金本位制やカレンシーボード制においてみられるような自動的かつ強制的調整メカニズムで、各国の金保有量あるいは外貨準備保有高の増減に従って有無をいわさず平価が維持される仕組みとなっている。

これに対して、対ドル固定制のような方式の場合には、通貨当局が為替市場への介入をして平価維持をめざすことになる。