浮動株主とは

浮動株主とは、株価の変化に敏感に対応し比較的短期間に売買する小口投資家のこと。金融機関や事業会社など取引関係から長期間保有する安定株主と対比される。

企業の経営陣にとって、浮動株主は株価の変動によって売却する可能性が高く、買い占めや乗取りなどに対しては浮動株比率が高いことが不安材料となる。

一方、浮動株が多いことは多少の売買でも株価は大きく変動せず、株価の乱高下を防げる。逆に浮動株が少ないと需給が逼迫して株価が乱高下する要因となる。

大口の売買をする場合などには、自らの動きで株価を変動させてしまうことがあるため、浮動株の状況が重要な投資の判断材料となる。