派生市場とは

派生市場(デリバティブ市場)とは単一ないし複数の変数に依存して価格が決まる金融商品市場の総称。変数とは、金融資産や有価証券の価格、各種インデックス、金利などが用いられる。原資産としてはCDなどの預金、債券、株式、通貨などがある。

各種先物、現物オプション、先物オプション、金利スワップ、通貨スワップ、金利先渡契約(FRA)、為替先渡契約(FXA)などが派生商品(デリバティブ)である。

デリバティブはその範囲に明確な定義がない。クレジットカードや自動車ローンや住宅ローンを担保としたABSが派生商品とされたり、クーポンと元本を切り離したゼロクーポン債であるCATS、TIGRなどの商品も含まれることがある。

派生商品市場が発展した背景には

1.金融資本市場のグローバル化
2.トレーディング活動の活発化
3.新商品開発ツールとしての役割
4.為替や金利のボラティリティの上昇
5.金融技術の高度化と知識の普及
6.リスク管理ニーズの高まり
7.通信やコンピュータ技術の発達

などがあげられる。