決済リスク

決済リスクとは、財やサービス、資産の取引により発生した債権・債務関係を、価値あるものの受渡しによって解消する決済のプロセスにおいて、取引約定後、決済が予定どおりに行われないリスクのこと。

以下のように分類できる。

1.信用リスク
取引の一当事者の倒産に起因する、債務の履行期限到来時点のみならず、将来的な債務の履行不能にかかるリスク

2.流動性リスク
取引の一方の当事者が、倒産を除く財務状況の悪化やコンピュータの故障等の原因により、履行期限の超過後には取引にかかる債務を履行できる可能性もあるが、履行期限の到来時点においては、債務を完全に履行できないことにかかるリスク

3.システミックリスク
決済システムの一参加者のデフォルトの影響が、当該システムの他の参加者の決済にまで連鎖的に影響を与えて、決済システム全体、ひいては金融市場全体が機能麻痺に陥るというリスク