検査・考査

検査・考査とは、金融機関経営の健全性維持のために金融庁および日本銀行が個別金融機関の本支店に立ち入って、個々の資産の健全性や帳簿・書類等を検討し、不都合な点があれば改善を指導するもの。検査・考査の呼称の差異はその主体にあり、金融庁が行う場合を検査、日銀が行う場合を考査という。

近年金融の自由化が進展するなかで、その重要性は高まりつつある。

検査は金融庁が銀行法等の法令および主務大臣の命令の遵守徹底を目的として実施するもので、考査は日銀が当座預金取引先金融機関の資産経営状態を調べ経営指導を行うことで信用制度の保持・育成を図ることが目的とされている。