株主代表訴訟

株主代表訴訟とは、株主が、取締役・発起人・監査役・清算人の会社に対する責任を会社のために追及する訴訟制度。商法267条以下に規定されている。

株主は会社への給付を請求し、判決の効力は会社に及ぶ。

この制度は、不公正価額の新株引受人や株主権の行使に関して違法な利益供与を受けた者の責任に適用されるほか、有限会社の社員も株主と同様の権利を有する(有限会社法31条以下)。

原告となる株主は、濫用防止のため6カ月前から引き続き株式を有していることと、原則としてあらかじめ会社に訴えて提起を要求したが60日以内に提起がなかったことが要件とされる。