最終目標

最終日標(final target)とは、金融政策が究極的にめざす目標のこと。金融政策は様々な目標達成に貢献するために実施されているが、基本的な最終目標は物価の安定(=通貨価値の安定)にある。

なお、金融政策の行使から、物価の安定という最終日標にいたるまでの効果波及経路は大変長く、時間もかかるため、中央銀行はその間に介在する金融変数である「運営目標」に注意を払い、政策効果についてその時々で判断しながら、政策運営を行う。

運営目標は、中央銀行の直接的な操作可能性の程度に応じて、中央銀行が政策手段を実施することで直接的に影響を与えられる変数である操作目標と、政策手段の影響を間接的にしか受けず、コントロールしにくいが、物価との因果関係が比較的安定している変数である中間目標がある。