JR東海傘下。鉄道車両メーカー最大手。輸送機器・建機・鉄構・プラント等へも多角化。

  • 社名:日本車輌製造株式会社
  • 証券コード:7102
  • 連結事業:【連結事業】鉄道車両・輸送用機器事業58(-1)、建設機械事業22(13)、鉄構事業7(-22)、他13(2)【海外】12(2008.3)
  • 本社所在地:〒456-8691 名古屋市熱田区三本松町1-1
  • 電話番号:052-882-3316
  • 業種分類:輸送用機器
  • 英文社名:NIPPON SHARYO LTD.
  • 代表者名:生島 勝之
  • 設立年月日:1896年9月18日
  • 市場名:東証1部名証1部
  • 上場年月日:1949年5月
  • 決算:3月末日
  • 単元株数:1000株
  • 従業員数(単独):1676人
  • 従業員数(連結):2193人
  • 平均年齢:44.3歳
  • 平均年収:6560千円
  • 相場欄名:日車両
  • 資本金:11,810(百万円) (2009/3)
  • URL:www.n-sharyo.co.jp

日本車輌製造の最近のニュース

ファイル:日本車輌製造本社ビル.jpg|thumb|200px|right|名古屋市熱田区の本社ビル。1996年より“日本車両”と呼称
ファイル:Nippon Sharyo Toyokawa Factory.jpg|thumb|right|200px|豊川製作所

ファイル:Nameplate-of-NipponSharyo-JRCentral-Series373.JPG|thumb|right|200px|車内銘板の一例(JR東海373系電車|JR東海373系)
ファイル:Nameplate-of-NipponSharyo-JRCentral-Series313.JPG|thumb|right|200px|車内銘板の一例(JR東海313系電車|JR東海313系)

日本車輌製造株式会社(にっぽんしゃりょうせいぞう、)は、鉄道車両、特装車、建設機械|基礎工事用建設機械、橋梁、農業用プラントなど、特に「大型」と呼ばれる分野をメインに生産を行う大手企業である。1996年より日本車両の呼称を使用している。略称は「日車」。

1896年に名古屋で創業した老舗である。本社は愛知県名古屋市熱田区。東京証券取引所|東京、名古屋証券取引所|名古屋両証券取引所の第1部に株式公開|上場している(証券コード7102)。2008年8月東海旅客鉄道(JR東海)と業務資本提携契約を締結。JR東海がTOBを実施し、株式の50.1%を取得。JR東海の連結子会社となった。

== 事業所 ==
豊川製作所(愛知県豊川市)
鉄道車両、輸送機器などを製造、車両搬出用の専用鉄道|専用線が飯田線豊川駅 (愛知県)|豊川駅に通じている。豊川海軍工廠、後の国鉄豊川分工場の跡地である。
鳴海製作所(愛知県名古屋市緑区 (名古屋市)|緑区)
基礎工事用建設機械、発電装置などを製造
衣浦製作所(愛知県半田市)
橋梁、水門、鉄骨などを製造

鉄道車両、特装車の生産は愛知県豊川市の豊川製作所が担当する。NHK名古屋放送局|NHK名古屋放送センタービル内にオフィシャルショップ・「日車"ゆめ"ステーション」がある。

かつては、鉄道車両の生産拠点として本社周囲に名古屋製作所(本店工場)と、埼玉県川口市(1934年に東京より移転、当時の住所は北足立郡芝村)に東京支店蕨工場があった。現在、名古屋工場の跡地には中日ハウジングセンターやKDDI熱田事業所(旧ツーカー|ツーカーセルラー東海・本社)、中京倉庫が立地している。東京支店蕨工場の跡地は川口芝園団地となっている。

== 沿革 ==
1896年(明治29年)9月 - 会社設立。
1920年(大正9年)4月 - 東京都墨田区の天野工場を買収、東京支店工場とする。
1934年(昭和9年)4月 - 東京支店工場を移転、蕨工場を新設。
1938年(昭和13年)6月 - 鳴海工場(現・鳴海製作所)を新設。
1949年(昭和24年)5月 - 東証、名証、大阪証券取引所|大証にそれぞれ上場
1961年(昭和36年)10月 - 名古屋市港区 (名古屋市)|港区に大江工場を新設。
1964年(昭和39年)7月 - 豊川工場(現・豊川製作所)を新設。
1970年(昭和45年)4月 - 茨城県古河市に大利根工場を新設。
1971年(昭和46年)3月 - 工場を製作所に改称。鉄道車両製作を豊川製作所へ統合。
1972年(昭和47年)3月 - 蕨製作所閉鎖。豊川製作所を「豊川蕨製作所」に改称。
1975年(昭和50年)6月 - 衣浦製作所を新設。
1983年(昭和58年)5月 - 名古屋製作所閉鎖。
1984年(昭和59年)11月 - 大江製作所閉鎖。
1996年(平成8年)4月 - 豊川蕨製作所を「豊川製作所」に改称。
1996年(平成8年)9月 - 創立100周年を迎え、企業活動上の呼称を「日本車両」とする。
2003年(平成15年) - 大証上場廃止
2004年(平成16年) - 日経225から除外される。
2005年(平成17年)6月 - 大利根製作所閉鎖、衣浦製作所に統合。
2007年(平成19年) - 国土交通省と旧日本道路公団の橋梁工事をめぐる橋梁談合事件|談合事件をうけ、国土交通省より建設業法に基づき45日間の業務停止命令を受ける。
2008年(平成20年)8月 - 東海旅客鉄道(JR東海)と業務資本提携契約締結。連結子会社化を目的としたTOBを開始。
2008年(平成20年)10月 - 東海旅客鉄道が株式50.86%を取得し、同社の連結子会社となる。

== 製品 ==
創業以来、旧国鉄・私鉄・産業用向けに多くの鉄道車両を製作した実績を持つ。また製造された車両の評価も非常に高く、鉄道友の会のブルーリボン賞やローレル賞を受賞した車両形式も多数輩出している。

なお、鉄道車両以外の分野、特に橋梁構造物、水門などの事業は近年の公共事業削減の影響を受け売上が減少、営業赤字となっている。

新分野への進出を目指しポリ塩化ビフェニル|PCBの処理プラントを愛知県半田市内で試験運転していたがトラブルが相次いだため事業化を断念。2007年度に特別損失として35億7600万円を計上し、中間期(2007年9月)は大幅な赤字決算となった。

鉄道車両部門でも原材料の高騰の影響を受け、JR東海・西日本の「新幹線N700系電車|N700系特需」などにより受注残は過去最高となっているものの採算は低下しており2008年3月の通期決算でも54億7300万円の当期純損失を計上する結果になった。

今般JR東海が当社を子会社化した背景には同社のリニアモーターカー開発強化策に当社を組み込むことが挙げられている。

=== 鉄道車両 ===
==== 日本国内向け ====
ジェイアール式マグレブ|超電導リニア
ジェイアール式マグレブ#MLX01|MLX01
新幹線
新幹線0系電車|0系・新幹線100系電車|100系・新幹線200系電車|200系・新幹線300系電車|300系・新幹線500系電車|500系・新幹線700系電車|700系・新幹線N700系電車|N700系・新幹線E2系電車|E2系など
国鉄・JR在来線
国鉄103系電車|103系・国鉄205系電車|205系・国鉄211系電車|211系・国鉄415系電車|415系1500番台・国鉄183系電車|183系・国鉄485系電車|485系・国鉄583系電車|583系など
北海道旅客鉄道|JR北海道:JR北海道キハ281系気動車|キハ281系
東日本旅客鉄道|JR東日本:JR東日本E351系電車|E351系・JR東日本215系電車|215系・JR東日本719系電車|719系
東海旅客鉄道|JR東海:JR東海383系電車|383系・JR東海373系電車|373系・JR東海371系電車|371系・JR西日本285系電車|285系3000番台・JR東海キハ85系気動車|キハ85系・JR東海313系電車|313系・JR東海キハ75形気動車|キハ75形など一部車両を除くほぼ全形式
西日本旅客鉄道|JR西日本:JR西日本683系電車|683系2000番台「しらさぎ (列車)|しらさぎ」・JR西日本キハ187系気動車|キハ187系10番台(2次車)
四国旅客鉄道|JR四国:JR四国8000系電車|8000系・JR四国6000系電車|6000系
九州旅客鉄道|JR九州:JR九州キハ200系気動車|キハ200系
日本貨物鉄道|JR貨物:JR貨物M250系電車|M250系「スーパーレールカーゴ」
私鉄・第三セクター・新交通システム
東京地下鉄:営団5000系電車|5000系・営団6000系電車|6000系・営団7000系電車|7000系・営団8000系電車|8000系・営団01系電車|01系・営団02系電車|02系・営団03系電車|03系・営団05系電車|05系・営団07系電車|07系・営団08系電車|08系・営団9000系電車|9000系
東武鉄道:東武8000系電車|8000系など(ただし1971年の東京支店工場閉鎖以後取引なし)
ゆりかもめ (鉄道会社)|ゆりかもめ:東京臨海新交通7000系電車|7000系・7200系
小田急電鉄:小田急60000形電車|60000形「MSE」・小田急50000形電車|50000形「VSE」・小田急30000形電車|30000形「EXE」など歴代小田急ロマンスカー|ロマンスカー・小田急3000形電車 (2代)|3000形・小田急2000形電車|2000形・小田急1000形電車|1000形など通勤形車両
京成電鉄:京成AE形電車 (2代)|新AE形・京成AE100形電車|AE100形・京成3700形電車|3700形・京成3000形電車 (2代)|新3000形など
京成電鉄(新性能車全車):新京成電鉄800形電車|800形・新京成電鉄8000形電車|8000形・新京成電鉄8800形電車|8800形・新京成電鉄8900形電車|8900形・新京成電鉄N800形電車|N800形
北総鉄道(旧・北総開発鉄道):北総開発鉄道7000形電車|7000形(7004編成と7200番台中間増備車のみ)・北総開発鉄道7300形電車|7300形(7318編成のみ)・北総鉄道7500形電車|7500形(7501編成を除く)
千葉ニュータウン鉄道:住宅・都市整備公団9000形電車|9000形(9018編成と9008編成の9004・9005)・住宅・都市整備公団9100形電車|9100形(9118編成・9128編成。9118編成は1994年、9128編成は1999年製造と製造年が5年異なり、両編成でプレートの柄がことなる)
鹿島臨海鉄道(全車両):6000形気動車・KRD64形ディーゼル機関車など
京王電鉄:京王9000系電車|9000系・京王8000系電車|8000系など
名古屋鉄道:モンキーパークモノレール線名鉄MRM100形電車|MRM100形を除く全形式
愛知環状鉄道:愛知環状鉄道2000系電車|2000系
真岡鐵道:真岡鐵道モオカ14形気動車|モオカ14形(2次車以降)
遠州鉄道:全車両
名古屋臨海高速鉄道名古屋臨海高速鉄道1000形電車|1000形
富山地方鉄道富山地方鉄道14760形電車|14760形
西日本鉄道:西鉄1000形電車 (鉄道)|1000形
松浦鉄道:松浦鉄道MR-600形気動車|MR-600形
長野電鉄:長野電鉄2000系電車|2000系・長野電鉄0系・10系電車 (2代)|0系・10系・初代1000系グループ1500形
新交通システムVONA:山万ユーカリが丘線・桃花台新交通(桃花台新交通100系電車|100系)
愛知高速交通:愛知高速交通100形電車|100形(リニモ)
公営交通
東京都交通局:東京都交通局10-300形電車|10-300形・東京都交通局6300形電車|6300形以外全て(東京支店製車は5000形まで、豊川製は6000形2次車以降)
横浜市交通局:横浜市交通局1000形電車|1000形・横浜市交通局3000形電車|3000R形・横浜市交通局3000形電車|3000S形
名古屋市交通局(全形式(5000形・5050形・N1000形・2000形・3000形・3050形・6000形・7000形)を納入。日立製作所と分担)
大阪市交通局:大阪市交通局20系電車|21系・大阪市交通局20系電車|24系・大阪市交通局70系電車|70系など
福岡市交通局:福岡市交通局2000系電車|2000系(増備車)
沖縄県営鉄道

路面電車:名鉄名鉄モ800形電車 (2代)|800形・富山地方鉄道8000形電車|富山地方鉄道8000形
旧国鉄・私鉄・産業用向けディーゼル機関車
各種貨車

==== 海外向け ====
台湾高速鉄道:台湾高速鉄道700T型電車|700T型(一部)
台湾鉄路管理局|台湾鉄路局:台湾鉄路管理局DR3100形気動車|DR3100型、台湾鉄路管理局DR1000型気動車 (2代)|DR1000型、台湾鉄路管理局EMU700型電車|EMU700型(704F以降は台湾車輌にて現地生産)
台北捷運:台北捷運C371型電車|C371型(381形の一部を台湾車輛にて現地生産)
マス・ラピッド・トランジット (シンガポール):シンガポール地下鉄C151形電車|C151形、シンガポール地下鉄C751B形電車|C751B形
マニラ・ライトレール:イエローライン電車
カルトレイン:普通列車用客車
メトラ:2階建て客車・2階建て通勤電車
ロサンゼルス郡都市圏交通局:ロサンゼルス郡都市圏交通局ブルーライン|ブルーライン軽快路面電車
ブエノスアイレス郊外鉄道(後のメトロビアスS.A.):ウルキサ線電車
ベネズエラ国鉄:近郊型電車

過去には以下の事業も行った。
地方私鉄用の標準型気動車、車体リニューアルなど(1960年代に多かった)
電気機関車(台数は少ないものの、EF58・EF65などの製作実績あり)
蒸気機関車(昭和時代ではD51・C11など貨物用が多い)


ファイル:OER-EC50000-2.jpg|小田急50000形電車(VSE)
ファイル:Shin-keisei-N810.jpg|新京成電鉄N800形電車
ファイル:Aikanrailway-2100.JPG|愛知環状鉄道2000系電車
ファイル:IMG 1071.JPG|横浜市交通局3000形電車(写真は日車製の3次車)
ファイル:JRS-6000.jpg|JR四国6000系電車
ファイル:Moka14.JPG|真岡鐵道モオカ14形気動車(写真は日車製の後期形)
ファイル:20090308 Moka Railway C11325.jpg|国鉄C11形蒸気機関車
(写真は日車が製作した325号機)


==== 日車型ガソリンカー ====
戦前のガソリンカー製作では黎明期の「軌道自動車」(井笠鉄道ジ1形)での参入以降、日本車両製造本店と東京支店が日本国内市場において大きなシェアを占めていた。

基本的には本店が中部地方以西、東京支店が中部地方以東の各鉄道向けを担当したが、例えば大分交通耶馬溪線|耶馬溪鉄道耶馬溪鉄道キハ100形気動車|キハ100形(東京支店製)のように本店担当地域に東京支店製車両が納品されたケースや、その逆のケースも存在する。

戦前期においては名古屋の本店と東京支店の間では設計手法に大きな差異が存在しており、特に車体設計については本店が同時期設計の電車に準じた明朗かつ軽快なデザインの、外部に現れるリベット本数の少ない構造としていたのに対し、東京支店は愛好者の間で「戦車形」などと呼ばれる無骨で鈍重なデザインで、外板に打たれたリベット本数の多い構造を採用していた。

この内、本店では、両運転台式気動車の開発過程で若干の迷走も見られたが、1920年代末には鉄道省に先駆けて軽量車体を備える機械式18m級ガソリンカーを製作し、簡易式連結器や軽量自動連結器、形鋼を組み合わせた軽量で乗り心地のよい軸ばね台車、それに逆転機と最終減速機を一体として台車枠とリンクで結んで転動を抑止する簡潔な駆動システムを独自開発するなど技術面で業界を日本電産サーボ株式会社.html>日本電産リード株式会社.html>リードする体制を確立、それらを組み合わせた標準化設計に従うコストかつ良質の車両を、新規開業線や蒸気動力からの転換を図る地方私鉄、あるいは各社に迅速に供給することで、大手を含む他の車両メーカー各社を圧倒した。

さらに、鉄道省が設計した国鉄キハ04系気動車|キハ36900形(=キハ41000形)・国鉄キハ40000形気動車|キハ40000形・国鉄キハ07形気動車|キハ42000形の3形式も、前述の各機構をはじめとする各部について日本車両製造の標準設計を鉄道省の標準規格に適合させる形で基本設計を実施されている。また、戦後の国鉄が設計した液体式気動車各形式においてもDMH17系エンジン搭載各形式については、特に駆動系についてはそれらの設計が踏襲されたため、最大で5,000両以上を数えた日本の国鉄制式気動車群の大半は、この日本車輌製造の技術を標準設計として採用していたことになる。

芸備鉄道の各車→加悦鉄道キハ51・紀州鉄道キハ40801など
関東鉄道キハ82
筑波鉄道初代キハ300形→南武縦貫鉄道キハ103
江若鉄道の気動車各形式→江若鉄道C4形気動車|C4(キニ4)・江若鉄道C9形気動車|C9(キニ9)形(いずれも川崎重工業|川崎車輌との競作)など
加悦鉄道キハ101
中鉄バス|中国鉄道の気動車各形式(加藤車両との競作)

==== 日車標準車体 ====
昭和30年代に、地方私鉄の老朽化していた木造車や初期の半鋼製車の車体を更新する際に、日本車両が設計した標準車体を採用した私鉄が全国に存在した。

新潟交通電車線|新潟交通新潟交通モハ10形電車|モハ10形
松本電気鉄道松本電気鉄道モハ10形電車|モハ10形
岳南鉄道1100形(モハ1102・1105を除く)
えちぜん鉄道|京福電気鉄道モハ250形




==== 日車ロマンスカー ====
日本車両で開発された、名鉄5000系電車 (初代)に準じた車体や設備を持つ地方私鉄向けの車両をこう呼ぶことがある。
秩父鉄道秩父鉄道300系電車|300系
富士急行|富士山麓電気鉄道富士山麓電気鉄道3100形電車|3100形
長野電鉄長野電鉄2000系電車|2000系
富山地方鉄道富山地方鉄道14790形電車|モハ14770形・富山地方鉄道14780形電車|モハ14780形・富山地方鉄道14720形電車|モハ14720形・富山地方鉄道10020形電車|モハ10020形・富山地方鉄道クハ170形電車|クハ170形
北陸鉄道北陸鉄道6000系電車|6000・北陸鉄道6010系電車|6010系

==== 日車式ブロック工法(日車式SUSブロック構体) ====

小田急新3000形、京王9000系、京成新3000形とその同型車、名鉄300系電車|名鉄300系、名古屋臨海高速鉄道1000形電車|名古屋臨海高速1000形、横浜市交通局3000形電車|横浜市営地下鉄3000R形・3000S形、名古屋市交通局N1000形電車|名古屋市交通局N1000形など、日本車両が設計幹事会社となって導入された私鉄の通勤形電車|通勤電車では、側窓・ドア上の長い幕板を廃止し、構体のドア部分とそれ以外の部分を別々のブロックとして製作して結合するという工法で作られたものが多い。これらの低コスト軽量ステンレス車体は、鉄道ファンの間で“日車ブロック工法”などと呼ばれているが、正式名称ではなく、正しくは“日車式ブロック工法”http://www.n-sharyo.co.jp/topics/2004-2006/tp041224.htmlあるいは“日車式SUSブロック構体”http://www.n-sharyo.co.jp/topics/2004-2006/tp060428.htmlである。

東日本旅客鉄道|JR東日本・東急車輛製造|東急車輛・川崎重工業|川崎重工を中心としたJR東日本E231系電車|E231系グループのステンレス製通勤電車や、日立製作所が開発したA-train(新工法のアルミ製電車)とともに、標準化された通勤電車の製造法である(通勤・近郊電車の標準仕様ガイドラインの項を参照)。

==== 豊川製作所 ====
豊川製作所は1971年に名古屋の本店工場と埼玉県の東京支店工場を統合して発足した、日本屈指の鉄道車両生産工場で、数々の鉄道車両を生み出してきた。正門付近には恩賜上野動物園|上野動物園の初代東京都交通局上野懸垂線|モノレールや新幹線0系電車|新幹線0系、国鉄8620形蒸気機関車|8620形蒸気機関車等が展示されている。

===== 車両輸送について =====
新製車両の出荷である車両輸送|甲種輸送を行う際は、豊川製作所から専用線を通り豊川駅 (愛知県)|豊川駅から飯田線を走り日本全国へ輸送される。甲種輸送を行うのは火曜日が多い。JR東海在来線車両は、豊川製作所から専用線を自走し、豊川駅から試運転を兼ねて、各車両区へ自力回送される。名鉄車両、海外向け輸出車両の輸送は名古屋臨海鉄道#名鉄新車搬入|名古屋臨海鉄道経由で行われている。

新幹線など大型車両の場合は、在来線を利用できないので、現在は貨物自動車|トラック・牽引自動車|トレーラーなどで搬出される。但し、国鉄・JR東海浜松工場までの新幹線車両の輸送経路に当たる飯田線・東海道本線の区間は、予め車両限界が拡大されており、2004年までは甲種輸送が実施されていた。同年の浜名湖花博の開催に際し舞阪駅ホームが嵩上げされてからは、車両限界の関係で中止とされている。

=== その他の製品群 ===
ファイル:Nippon-Sharyo LD-3V ULD 001.JPG|thumb|right|200px|航空機用コンテナ#航空貨物用コンテナ|ULD
LD-3V

==== 建設機械 ====
三点式杭打ち機
アースドリル工法|アースドリル
オールケーシング工法|全回転チュービング装置
ローラークレーン
過去にはスクレープドーザ、パワーショベル、バケットホイールエクスカベーター|ホイールエクスカベータなどの製作実績がある。
==== 発電機関連 ====
可搬式ディーゼル機関|ディーゼル発電機
非常用ディーゼル機関|ディーゼル発電機
電気溶接機 - 排ガス規制強化により社外製ディーゼルエンジン搭載モデルが登場した。
: いすゞ3LB1、クボタD905-KA
==== 輸送機器関連 ====
大型自走式キャリア
大型無人搬送設備
液体用タンクコンテナ
航空コンテナ
高圧ガス大型タンクローリー、トレーラー、粉粒体運搬車|バルクローリー
LNG、LPG貯槽
==== 橋梁構造物 ====
鉄道橋 - 京成押上線荒川橋梁、空港連絡橋りょう (中部国際空港)|中部国際空港連絡橋など
道路橋 - 明石海峡大橋、レインボーブリッジ、名港トリトンなど
==== 営農施設 ====
カントリーエレベーター
ライスセンター
種子センター
==== その他 ====
鉄道車両検修設備
各種製紙機械
レーザーステンシル加工機

過去には車椅子用階段昇降機、立体駐車場なども手がけていた。

== 関連会社 ==
NIPPON SHARYO U.S.A.
上海日車科技コンサルタンツ有限会社
PT.REKAINDO GLOBAL JASA
日泰サービス株式会社

== 関連項目 ==

日車夢工房
台湾車輛

== 外部リンク ==
http://www.n-sharyo.co.jp/ 日本車輌製造
http://www.n-sharyo.co.jp/yumekobo/ 日車夢工房





日本の輸送機器メーカー
日本の鉄道車両メーカー
特装車メーカー
車体架装メーカー
橋梁の製造メーカー
名古屋市の企業
東証一部上場企業
名証一部上場企業
JR東海グループ
日本車輌製造|

en:Nippon Sharyo
pl:Nippon-Sharyo
zh:日本車輛製造

一部参照元: Wikipedia

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