日本共同証券とは

日本共同証券とは都市銀行12行、興銀、長銀、四大証券の出資により、1964年1月資本金25億円で設立された株式の買入と保有により市場の安定化を図ることが目的の企業。

設立後に他の銀行、証券や生保がさらに出資し、最終的には139株主、300億円に増資した。銀行の協調融資、日銀融資などを使い合計18億株強、2023億円の株式を買い入れたが、東証ダウ平均1200円防衛にこだわり、株価は下方硬直的となり売買高が減少したため、証券界が処分したい二、三流株の買上が進まないことや、大手4社を通じてのみの買い出動にとどまるなど限界が明らかになったことから1971年に解散した。

解散利益を280億円使い日本共同証券財団を発足させた。