救済融資

救済融資とは、経営難に陥った企業を救済するための融資のこと。

いったん企業が経営困難に陥った場合、融資を引き揚げるべきか(担保権を実行すべきか)、救済融資をして企業の立直りを待って融資を回収すべきかは、金融機関が日頃、企業との接触を通じて得ている企業の経営状態に関する情報にもとづいて判断されることになる。

また、救済融資は企業倒産の社会的な影響が大きい場合に、中央銀行、当局によってなされることもあり、1965年の山一證券に対する日本銀行の特別融資や、2008年の米国における金融危機の際に投資銀行に対して行われた融資などが、そうした例である。これらはあくまでも例外であり、私企業に一種の補助金を与えることになることから慎重な判断が必要である。