政府金融機関

政府金融機関(government financial institutions)とは、政府の特定の政策目的を達成するために全額政府出資の特殊法人として設立された金融機関。

政府金融機関には、従来、2つの銀行(日本政策投資銀行、国際協力銀行)と、6つの公庫(国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、住宅金融公庫、公営企業金融公庫、沖縄振興開発金融公庫)のほか、財政投融資計画の対象となる各種の政府関係事業団や公団が存在していた。

このうち、国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行、中小企業金融公庫の4つは、2008年10月に解散して、新設された特殊会社の日本政策金融公庫(略称:日本公庫)に統合された。

これらの政府金融機関は、中小・零細企業向けの事業資金、巨額で長期にわたり危険負担の大きいエネルギー開発・大型プラントの建設資金の供給など民間金融機関では難しい金融の分野で補完的な融資活動を行う。

民間金融機関との競合が問題となることもある。