支払保証制度

支払保証制度とは、母体企業の倒産などにより厚生年金基金がその自助努力の及ばない理由で解散し、年金給付に必要な原資が不足するときに、解散基金加入員の年金受給権を厚生年金基金全体の協力で維持する制度のこと。

厚生年金基金連合会は、1989年より各基金からの拠出金等を原資とする全基金参加の共済事業として支払保証事業を実施している。各基金での積立促進のために毎年度の決算時に積立水準を検証するなどを行う。不測の事態で解散した場合には解散基金加入員の年金給付の一定額を確保する。

保険会社が破綻した場合のセーフティネットとしての支払保証制度もある。これは個々の保険契約への保証を通じて、保険会社が破綻したときに、救済保険会社の存在いかんにかかわらず、保険契約者を保護して保険業に対する信頼を確保するという制度である。