振替決済制度とは

振替決済制度とは、有価証券の売買取引の決済に伴う証券の受渡を実際の証券の授受によらず、一定の預託機関に設けた口座間の振替によって行う制度である。

この制度により、発行会社は名義書換事務が簡素化され、投資家は株券の保管が安全・便利となり、証券会社は受渡事務の合理化が図られるといったメリットがある。

2002年6月5日に、「証券決済制度等の改革による証券市場の整備のための関係法律の整備等に関する法律」が成立したことにより、「社債等の振替に関する法律」(以下、「社債等振替法」といいます。)が2003年(平成15年)1月6日から施行されたことで、社債が国債等を完全にペーパーレス化され、社債権や国債権等の権利を帳簿上の振替によって移転させること等を可能となった。