手形オペ

手形オペ(bill operation)とは、信用度の高い企業が振り出した手形あるいはそれらを担保として金融機関が振り出した手形(表紙手形)を、 日銀が手形売買市場から買い入れて資金を供給する金融調節の手段。1972年6月に開始された。

期間は1~3週間の短か目のオペの場合と1~6カ月という長目の場合があるが、いずれも入札方式で実施される。決済は短か目のオペの場合はオファー当日に行われ、長目のオペの場合はオファーの翌日に行われる。なお、手形オペには日銀振出の手形を金融機関に売却する売出手形も存在しており、これと区別して前者を買入手形という場合もある。

1989年10月からは手形の一種であるCPもオペレーションの対象となった。手形オペは従来、日銀本店のみで実施されていたが、2001年2月、流動性供給方法の改善を目的に、全国の支店においても手形オペが実行されることになった。

このような制度変更にともない、従来の手形オペは本店買入オペ、支店実行分は全店買入オペとよばれるようになった。